11、「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「ハレグゥ」金田一蓮十郎作者、実は私より年下。高校生でありながら連載を始めた勇者。
時に人生のわびさびを物凄く上手に描くが、それがなんとなく口惜しい。
あと、ギャグマンガの形を取りながら、設定(キャラ設定)がかなりシビアなところが面白い作品です。ハレの母親、ヴェダなんて、なんてまぁ過酷な運命、というか。
それと時に向き合い、でも笑い飛ばし、「今」を生きている彼ら彼女らがとても素敵。
読んでると元気が出る作品。しかし、面白さにも絵柄にも「ムラ」があるのが難。
12、「ドームチルドレン」山崎風愛ガンガンが生み出した超良作であると同時に傑作。
地味だけど、個人的には一番のオススメ。
ジブリは次にこのマンガをアニメ化すればいいと思う。
っていうか、この作品を映像化(OVAでもよかったから)しなかったのは、編集部の失態と思う。怠慢としか思えない。
この人、荒川弘と同じで、とてもネームが上手い。だから誤読しない。この世の流れ(食物連鎖)の話しが、丁度鋼の無人島での修行の話と同時期で、どちらが面白かったかでファンの間でよく話題になりました。
結果、鋼ファンとしては悔しいが、ドームチルドレンに軍配が上がった。
少しテーマが違うので、比べるのもアレなんだけど、それを承知の上だとしても、ね。
確かにこの話、物凄くわかりよい。
悔しくて悔しくて仕方がないけど、私も若干そう思う。(のがまた悔しい)
鋼を読んでいらっしゃるならぜひ!
13、「ハルマゲどん」渡辺志保梨絵はあんなんだけど、面白い作品。もっと画力があれば万人に・・・と思えて残念でならない。見た目で読んでない人は損。
「2pでギャグをやってみないか?」はガンガンの目玉でもありますが、力のある作家さんは、こうやってチャンスを自ら掴んでいくんだなぁと考えさせられました。
14、「2pでギャグをやってみないか」「ドラクエ4コマ」「GGグランプリ」等・・・ガンガンがガンガンであるために必須なもの。
ガンガン最大の長所に「新人に優しい(新人発掘に熱心)」「ジャンルを超とわず」「二次創作公認」というものがあります。
このコーナーは新人の新人っぽいマンガばかりで、普通なら「うざいコーナー」ですが、ガンガンの場合は、昔から今もトップレベルで面白い(いや、それもどーかと思うが・・・)。
これからもガンガンはこういうコーナーを大事にしてもらいたいと思います。
それが、ガンガンの他には真似できない素晴らしい長所なのですから。
と、こんな感じでしょうか。あえて、女の子に一番人気であろう
「PON!とキマイラ」とか「ツインシグナル」とかは外してみました。
あとはタイトルのみ挙げておきます。(きりがない・・・)
「突撃!パッパラ隊」 松沢夏樹
「PON!とキマイラ」浅野りん
「CHOKO・ビースト!!」浅野りん
「ツインシグナル」大清水さち
「里見☆八犬伝」よしむらなつき
「東京アンダーグラウンド」 有楽彰展
「プラネットガーディアン」高坂りと
「清村くんと杉小路くんと」土塚理弘
「マテリアル・パズル」土塚理弘
「Doubt」外海良基
「閉ざされたネルガル」あるまるみ
浅野りんははずれなし。どれも面白い。
土塚氏は、実は荒川弘と同等レベルの「ガンガンが拾った」作家さんではないかと私は睨んでいます。
この人、マンガ上手いよ?
ダウトとネルガルは、これからの作者さんの成長を願ってあげました。
皆様ぜひぜひ手にとってみてください。
「連載作品」の参考にしたのは、「たかひろ的研究館」さんです。
http://kenkyukan.fc2web.com/index.html
次回は読みきりのオススメいきまーす。