スクエニと鋼の錬金術師と荒川弘・初音ミク!

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  • » 2017 . 11
  • ウンポコ!ウシ!シマリス!ウシ!(二回言う)

    でも、あたしにとって一番最強なのは、やっぱり荒川牛。

    ウンポコは荒川目当てて買っていますが、その他のマンガも面白い。
    物語系の「戦う!セバスチャン」から、エッセイ系のマンガまで。
    特にすきなのが株エッセイ「お好み株食堂」。
    デザイナーエッセイ「ネタも休み休み言え」、多分この雑誌の看板マンガの「番線」。
    「イカサマアシスタントへの道」もいいねぇ(先月号ハゲワラタ)。

    んで、何の偶然か、今月号の「ネタも休み~」と「番線」が身近なネタだったんで、今月のハゲ笑い。
    番線は「校正」ネタです。 校正っていうのは、誤字脱字を指摘すること。それだけじゃなくて、内容もチェックしてるんですよ、ってのが、今回のお話でした。
    ウチの会社にも、専属の校正員がひとりいます。その筋、30年くらいかな。
    しかし、一人しかいないので、その人の手が塞がっている時は、己で組み立てた原稿を己でチェックしなくてはいけません。(と言っても所詮内校なんで、マンガ中の「校正」とは種類が違います)
    「校正社員入れろー!」(ですが、校正業界の後継者不足は非常に深刻です。団塊問題も重なって。)

    マンガで言われていた、「愛してる」なのか「あいしてる」なのか、表現の統一の確認・・・
    難しいようですが、慣れれば、高確率で見つけることができます。
    私もようやく慣れてきました。最初はほんとの誤字脱字を見つけるのが精一杯だったけど、やっと「内容の不備」も指摘できるようになった。

    明らかな誤字脱字・・・例えばシリアスな、本来
    「エドワードは「ここは夢なのかもしれない」と悲しそうに呟いた」
    が自然だと思われる箇所で
    「エロワーロは「ここは遊女なのかもしれれない」と悲しそうに粒焼いた」
    とかなってたら、速攻で直しまくります。(さてこの文章にいくつ間違いがあるでしょう!)

    でもそれが「内容の不備」な場合。マンガにもあったように、構成者(DTPオペ等作業者)は、あくまで原稿至上主義。決して勝手に直してはいけません。

    そんな「内容の不備」を見つけた時は、マジでマンガであったように聞きます。
    「いいんですか?!エロワーロになってますよ?!本当にいいんですか?!」と。しつこいほど。(大抵はゲラに書いて付箋貼っておきます)
    んで戻り時に、校正者(または著者)が、「いいんです。ここはエロワーロで良いんですッ!」と返事を書いてくれるのです。

    本が出来るための校正の流れ

    著者頑張って書く→
    私のようなDTPオペが、テキストデータを本の体裁にする。トンボもつけて、簡易プリンタ(普通のオフィスで使ってるやつ)で紙出力(初校出し)→
    著者や校正者がチェック。赤で修正入れまくり→
    私のとこに戻ってくる。え、この赤字の量一日で直せ・・・?!真っ赤になった原稿を持って眩暈を覚える。でも納期は待ってくれないのでさっさとやる。時に校正漏れと思われる箇所に付箋つけて「エロワーロになってますが?」と書いておく。また紙出力(2校出し)→
    校正者チェック赤字修正入れまくり。ワガママな著者。「やっぱりここごっそりかえるわ」と、この時点で全差し替え指示→
    私「え、ここまで詰めたのに、全部差し替え?!」と灰になる。でもいいものを作りたい著者の気持ちを汲んであげる。んで紙出力(3校出し)→
    以下、納期までエンドレス

    画集なら、色校正も同時進行。(実際の色味の確認のため、紙出力ではなく、本物の紙で本物と同じように刷ります。故に作業多、コスト高。荒川画集4回は、マンガの画集にしては多い方ではないか? 平均3回くらい? あーでも荒川さん厚塗りっていうからなぁ。撮影なのかスキャニングだか知らないが、データにしにくそうだから・・・(オペとしては複雑))

    ちなみに、校正員は赤字で原稿に記入しますが、その赤字を見て修正する私達は、青鉛筆でチェックを入れます。(ウチだけか?)だから、校正紙は赤青黒入り乱れて、ぐちゃぐちゃです。

    そんなことを繰り返し、ブツを下版(これから印刷するよ!と印刷所に持っていくこと)する時は、本当にホっとします(&ドキドキします。もしミスが残ってたらどうしようかと・・・)。

    んで、納品も終わってやれやれってなった頃、訂正シールや、正誤表依頼がくると、_| ̄|○になります。
    次は絶対勝ってやる。と、日々真剣勝負なのでありまする。

    そうそう、プリンが言ってた字詰めの問題は、深刻(?)です。
    ほとんどのデザイナーが猛烈にイライラしています。あれは本当に細かい仕事です。
    でも大事なんです。同人誌を作る方ならお分かりだと思います。
    「キレイにしたって…気づいてもらえる訳ないのに」とOLは語っていましたが、あれは嘘です。ヤるのとヤらないのとでは、ものすっごい差が出てきます。



    最後に。
    DTPオペとDTPデザイナーはまったく全然違う職業です。
    あ た し は デ ザ イ ナ ー で は な い 。(力説)
    そんなセンス持ち合わせてない。知識貧困。流行鈍感。
    ので、そこんとこよろしく。むしろオペとデザイナーはお互いに足をひっぱる宿敵


    おまけ

    想像する牛と、あるオペの戦い
    牛「赤が上手く出てない」
    オペ「だって厚塗りするからじゃー」
    牛「うるせぇ!そこを出してこそのオペだろ!色校やりなおしー!」
    オペ「そんなこと言ったってスキャナは平面なんだワレー!」
    牛「レンガの凹凸が出てないじゃねーか!色校やりなおしー!」
    オペ「そんなこと言ったて、紙はつるつるコート紙なんじゃこのやろー!」
    (以下、発売日までエンドレス)

    ある担当と、あるオペのやり取り
    オペ「あ、タイトルが主人公の上に乗っちゃってるよ・・・これきっと間違いだな。あっ、担当さんっ!」
    担当「はいはい、オペさんなんですか」
    オペ「タイトルが主人公の上に乗ってますよ~いいんですか?」
    担当「あっ、それは間違いではありません。位置ママで!」
    オペ「でも、主人公ですよ?こっちの女の子の上では?」
    担当「何を言いますか!ワンピース生足サンダル最高の会 会員ですから!そんなことできませんっ!」
    オペ「そ、そうですか・・・じゃあ、位置ママで・・・」

    ある校正者のミス
    校正者「はう~ん、ロイたん本当にかっこいいわぁ・・・」(上の空で「機会鎧」も「ジョン・ハボック」もスルー)

    というわけで、ガンガン鋼にミスが多いのは、校正者が、内容に萌えているからに100万点(嘘)
    荒川さんの字が汚かったが一回あったっけ、確か。(笑)

    いやでもマジで校正拾いきれてないのは、絶対何か理由があるわけで。
    1.眠かった
    2.その日は早く帰りたかった
    3.著者に個人的に恨みがある
    4.納期短すぎ
    5.萌えてた

    とかもろもろ。

    私もよく校正中にふと「鋼」とか出てきて、瞬時萌えて、妄想炸裂して、気がついたら上の空とかよくあるから・・!!(ダメ社会人)

    でもね、「校正者も鋼萌え」そう考えると、鋼のミスが、ちょっぴり愛おしく思えるようになりません・・・か? なりませんね・・・

    (Uさん、勝手にネタを拝借してすみません・・・!)


    注:この日記はフィクションです

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