メモ日記 ver.3.0

スクエニと鋼の錬金術師と荒川弘・初音ミク!
何もかもがネタバレ。

とってもとっても私なりに褒めてみる。
2005/08/01 (月) 00:16:31
鋼映画感想 (0) http://crosswalk.blog62.fc2.com/blog-entry-190.html 編集
映画行くと貰える例のパス。とつの伝説。もらうパス全部エドってどうよ?
昨日の続き。
靖国参拝で世間がにょろにょろ言ってた時、母が言いました。
「でもやっぱりA級戦犯者が悪いよね。戦争が起こったのは彼らのせいだから」と。そうかなぁ、私はそうは思わないのです。世の中の動かすってのは世論だと信じてやまない私。戦争ってのは、それこそ国の全部を傾けないと出来ない大仕事です。そこにはやっぱり戦争に「NO」と言わなかった国民にだって責任があるんじゃないかな。たとえ「言えなかった」社会が作り上げられていたとしてもね。日本は、空襲を受けて色んな人が犠牲になった。日本国民は被害者であるけども、同時にみんなが加害者であったとも私は思うのです。
特に、9.11以降のアメリカを見て、私は痛感。
(世論で戦争と言えば、イラク戦争直後にアメリカでビートルズの歌が放送禁止になった時は思わず笑った)

そこで、映画エドの言った言葉・・・「生きている限り世界に無関係ではいられない」が心に響いてきます。
これはI川の心の叫びじゃないかな。
私たちは、今、マンガを読んで笑っていられる。アニメを見て涙を流せる。そういった平和な社会です。どこかの国の戦争は、テレビの中だけの「ファンタジー」・・・だけど、それは何か違うよね、ってことをI川は映画を通して言いたかったんじゃないかと思います。

これからの日本は戦争に向けて邁進していくかもしれない。というかしそうな気がする。
エドが言ったように誰も「戦争がしたい」だなんて思ってない。そんなことはわかってるんだよ。だけど起こってしまった時、偽大総統のように「したいやつにはさせておけ」なんて第三者ぶりするのは、なにか間違っていると私は思うのです。だって、生きている限り、世界に無関係ではいられないから。どんなにファンタジーに思えても、夢の世界の住人じゃないから。どんなに些細な存在でも、その社会に責任はあるはずだから。

でも、だからってエドの用に力を持って、戦えなんて言ってない。あんなの無理(笑顔)
それどころか、あの偽ヒューズさんのように。間違っていること(当時の正義なんですけど、あれが)を信じてしまうことのほうが多いはず。

だけど、その偽ヒューズさんは、時代に翻弄されながらも最後の最後ギリギリで、自分の正しいことだと思えることをやってのけた。ガクガクと震えながらかっこ悪くても。最後の笑顔がたとえ引きつっていても。
ちゃんと大好きな人に、笑顔を向けられる、そんな選択ができた。
そういうのを大事にして欲しいって、きっとI川は伝えたかった(ような気がする)。
特に、キネ旬風に言えばリアルをファンタジーにしか感じられない世代に向けて。
これから世界は嫌な方向に向けて進んでしまうかもしれない。でもあなたはあなたの正しいと思うことをちゃんと選択して欲しい、とね。
「おかしいと思うことにはちゃんといきどることを伝えたい」と言った荒川さんの思いは、案外I川も共感したんだなぁと思います。

「たって歩け、前に進め。」

プロトタプではあったのになぜか削られた鋼の基礎なこの言葉。「なんで削るねーん」と当初はそれこそいきどおったけど、たとえ言葉で出てこなくても、作品全体で語っていたんだと、今は感心します。
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