2006/06/27 (火) 00:11:31
行ってきた〜
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行ってきたーシリーズ。
日曜は久しぶりの方とデート。キャラメルボックス観劇してきたー。
タイトルは「俺たちは志士じゃない」
Iさんに釣られ・・ゴホン、いや連れられて、すっかり私もキャラメルファンみたくなってしまいましたが、今回演出やキャストの多くが「外部」の人間であり、いつもとはちょっと違うキャラメル劇となっていました。
キャラメルというと、=成井豊という脳が出来上がっていたので、ちょっとだけ違和感。
(余談だけどこの成井は雨と夢〜ですっかり知名度を上げてしまった(^^ゞ)例えば、物語が時系列で進むこと、場面の暗転があること。あっと驚くどんでん返しがない、ということ。(あっと驚かすというより、じっくり描いてそれぞれ落ち着くところに落ち着いた、という感じ)
驚くなかれ。成井の演劇って
「暗転」しないんですよ。場面は結構あっちこっちに行くのに、暗転することなく、場面を入れ替える。これびっくりですよ。この巧みさは見た人じゃないとわからないだろうなぁ。
でも、今回は暗転5回くらいあったかしら・・・だよなー、普通の舞台はそうだよな。うん。
ストーリーは、新撰組が活躍する京都。有名どころは新撰組の沖田、土方。そして敵の桂小五郎が出ます。
と言いましても、やっぱりキャラメルの演劇。主役は新撰組から逃げてきたヘタレ武士の二人と、小さな小さな弱小藩の岩国藩主の面々。大元の脚本は成井さんなので
「TRUTH」と似てるかな。いつの時代も、ひとりひとりが抱くのは「好きな人と一緒にいたい・・・」というささやかな願い。
激動の時代であっても、それに振り回されることなく、国のために、いや好きな人を守るために何をすればいいのか、何ができるのか、ぶつかりながら考えていくといったお話です。
ちっぽけな私たちは何も出来ない・・・その思い込みは間違ってる。「この世界と無関係でなんていられない」エドが言っていたように。時代を作っていくのは、いつだってそこに生きている小さな人たちだ。
岩国ってのは今でも桜がきれいな小さくて穏やか街で、それを想像しながら見ると、さらに彼らの心情がよくわかるかと思います。
いつも姫様に「意気地なし!弱虫情けない!岩国藩の恥!」とまで言われた超ヘタレ武士が、後半その大好きな姫様を守るために剣を抜いて新撰組の前に立ったところは萌えました。脳内エド変換。笑。
しかし、今回はキャラメルじゃないキャラメルをわざとやったんだと思う。それなのに次公演が「これぞキャラメル」になる(であろう)「雨と夢のあとに」をもってくるあたり、この劇団は凄いなぁと思います。
ところで、キャラメルの前説後説はとても面白くて、毎回爆笑の嵐に包まれます。最後に言うのは必ず「今後も席はまだまだ、まだまだ余っていますので、みんな買ってね」的コト。
が。
「それほんとですか」と毎回疑います。昨日もそうだったけど、席どころか階段にも座布団持ってびっしり人が座ってるんだもん。いつも終わりに日本で3番目に客が入ってる劇団ってのを実感します。
お近くな方は一度見てみたらいいと思いますよ。キャラメルの演劇。