スクエニと鋼の錬金術師と荒川弘・初音ミク!

  • 2017 . 07 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2017 . 09
  • 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    http://crosswalk.blog62.fc2.com/?overture" target="_new|編集

    前回に関連して。
    ホーパパンが、最後に自分の命を使えと言うことに「けしからん!」と怒る人がいました。
    理由は人それぞれあったけれど、見かけたひとつに「エドは散々命つかわねぇって言ってるじゃないか!それなのにあなた、聞いてなかったんですかー!アハン?」というものがありました。

    私的には、えっ?! えー?! そう言うから燃えなんじゃないかぁ~! ってなりました。
    ホーパパンに、あそこで「自分の命を使え」以外に言葉があったのか? と、私は逆に思うのです。
    理由は、前の記事で書いた、エドの理由といっしょです。
    ホーパパンが、自分の命を使えという究極の選択を提示した理由。
    ようやく、ホーパパンはエドに語りますが、ブログでも書いておきます。
    それは、ホーパパンが、エドとアルの父だから。
    前回を反復すると・・・

    そうです。それだけです。少なくとも私はそうだと思っています。そして、それで十分だとも。
    それ以外の理由なんて要らない。「父だから」それだけで、命を差し出す理由になります。

    いや、もしかして「すごい親」なら、他の提案もあったかもしれませんが、不器用なホーパパンだもの、それが言えるなら、そもそも家出てなくて「鋼の錬金術師」の物語は、生まれていない!(断言。笑)

    エドが拒否するとか、傷つけるとか、そんなこと知ったこっちゃないんです。
    そんなことは、「彼らが息子だから」で全部ふっとぶと思うのですよ。親ってそういうもんじゃないかな・・・(と、人の親じゃない私が言ってみるテスト)



    ここで、昔、私がまだ若かりし頃のおもひでを語ってみる。
    私が、自動車免許を取るために、講義を受けていたときのこと。
    その講義は私とその友達。それから、茶髪でピアスして、ミニスカートで、もう見るからに超今時の若いギャルギャルの女の子ふたりの、計4人でした。

    その講義の内容は、自動車事故に遭遇した時の対処の仕方、でした。
    先生は「まず冷静になって、頭を打ってないか確認してーけが人を安全なところに運びー人工呼吸をー」等々説明していくんだけど、ギャル二人が「せんせー!」と手を上げるんだな。

    先生「はい、なんでしょう」
    ギャルA「は~い。あのぅ。もし自分の子どもが事故にあった時は、まず、冷静になれる自信がありません。絶対にできません。そういう時はどうしたらいいのでしょう」
    ギャルB「だよねー。無理だよねー。絶対取り乱すぅ」
    先生「まぁ、うん、そうだね・・・」
    ギャルA「子ども血まみれとか、絶対無理。想像するだけで無理ぃ~」
    ギャルB「だよねっだよねっ、変われるもんなら変わる。今すぐ変わる。先生その場合変われますか?」
    先生「無理やなぁ」
    ギャルA「無理にきまってるやん、キャハ★でもさ、だんなならポイじゃね?」
    ギャルB「キャハーーー!!確かにだんなならまぁいっかぁ~(爆笑)」
    先生「先生、泣いちゃうな・・・」(注:男性です)
    ギャルA「子ども死ぬなら、私も死ぬぅ。命って、あげられたらいいのにねぇ」
    ギャルB「そうだねぇ。子どもがいなくなった生活なんて考えられんねぇ」
    先生「まぁ、そうならないように、常に気をつけておけってことだね」
    ギャルA「マジそうするわぁ・・・」
    ギャルB「免許がんばるわぁ・・・」

    私、後ろで聞いてて、すっげぇなぁ・・・って思っちゃった。
    私と同じくらい(もしかしたら、もっと若い子)なのに、私より全然しっかりしてるなって思ったよ。自分の生き方にブレがないなぁって。
    笑いながら、けど、気持ちは真面目に「命をあげられたらいい」と言うことができるなんて。
    偏見発言だけど、茶髪のちゃらちゃらした超ギャルなのにってね。

    最近子どもの虐待が問題になっていますが、それが今でも「信じられない痛ましいこと、受け入れがたい事実」として報道されているのは、今でも多くの親たちが、子どもを自分の命よりも大切に思っている証でしょう。

    私は人の親じゃないけど、今まで生きてきて、子どもに先立たれた親をみています。そりゃ見れたもんじゃないっていうか、かける言葉もないっていうか。
    この世で一番辛いことは、子どもに先立たれることだっていう言葉があります。この言葉は本当なのかもしれないなって思います。


    「自分の命をあげる」
    もしこの言葉をロイが言ったなら、エドはぶん殴って「てめぇ、オレの話聞いてたか、アハン?」と言ったでしょう。
    ホーパパンにも、最初は怒りました。
    でもそれは、ホーパパンの愛を疑っていたからじゃない。「父」という立場の思いの大きさを知らなかったから。

    だけど、次の瞬間に彼は思い知らされます。
    初めて聞かされるホーパパンの心うち。

    この言葉は親だから言えること。親だから言うこと。
    「親である」それ以上、それ以下の意味や理由はない。だけど、それで十分なこと。

    エドが長男であるという思いを抱いて健気に生きてきたのと同じように、ホーパパンも「父である」という思いをもって、この場所にいるのだと、そんなことも思ったかもしれません。

    「すまなかった」。この言葉を聞いたエドのたった一コマに、どれだけの葛藤があったか。
    人体錬成をするずっと前、ホーパパンが出て行ったあの日から、ずっと心の奥に溜まっていた、底なし沼のような薄ら暗い感情に、ホーパパンの思いが注がれる。
    本当に、たまらない気持ちになったのだと思います。


    荒川さんは、インタビューで、エドにとって錬金術はアイデンティティだというようなことを言っていました。
    確かにそれも一理あると思います。(それはまた別のお話で語るとして)

    しかし、あの場所にエドが立っているということを支えてきたもの・・・
    私は、エドワード・エルリックという人間の本当のアイデンティティは「兄である」ということだったと思うのです。
    エルリック家の長男である。アルの兄である。ロックベル家を入れたって、彼は男上・・・。
    それが幼子の上にどれだけ重くのしかかっていたことでしょう。
    きっと、エドは否定するでしょうが。

    しかし、そう思うと、なぜ、9年の歴史の中でエドが泣く「一点」がこのシーンだったのかわかる気がします。
    ホーパパンの父であるという気持ちは、エドのアイデンティティを根底から揺るがし、そして、癒すものだったに違いありません。
    お父さんのヒトコトが、エドは、どんなにうれしかったことか・・・。

    馬鹿野郎、何言ってんだ、何言ってんだ。今更っ。
    オレや、母さんが、 ど ん な 気 持 ち で 、今まで・・・っ!!

    クソ親父、クソ、クソ、クソ親父・・・!!

    ・・・馬鹿野郎すぎて、大好きだッ!







    ・・・なんてな。それは行き過ぎかな。

    でも。

    かの日、「お揃いだ」と言われて直した髪型。
    すべて終わった最後、エドはその「お揃い」に髪を戻していました。
    戦い終わって、次の旅がひと段落して、家庭を持って、子どもが生まれても。

    鏡に映った自分の姿に、ホーパパンを重ねる時、彼は何を思うでしょう。
    眉間にしわを寄せて「クソ親父」と言うかな。
    でも、だからって、あの時のように髪型を変えたりしない。
    苦笑して、今度は「親父」なんて呟いたり。

    完全な妄想・・・と言うとこだけど、そう遠くもないだろうと思っています。
    私は、そう鋼本編を読み解いたからです。




    というワケで、「エドワードのなみだ」を自己読解してみた。
    泣いた(私が)。
    今回のおはなしは何より、私のなみだ物語というオチで終了です。(ェ


    「なみだ物語」というタイトルの元ネタ。(中身にはなんの関係もありません)
    クレヨン王国なみだ物語 (児童文学創作シリーズ―クレヨン王国シリーズ)

    http://crosswalk.blog62.fc2.com/blog-entry-1275.html|編集

    トラックバック

    http://crosswalk.blog62.fc2.com/tb.php/1275-57ab0e2a
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

     | ホーム | 

    FC2Ad

    スクエニメンバーズ

    カテゴリー

    最近の記事

    過去ログ

    ブログ内検索

    ***

    読んだ本

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。