オトナ帝国見た・・・いい・・・
スキだ・・・ヒロシいい・・・いや、藤原が好きだ!(笑)
鋼でもおなじみ岡田氏の感想がなるほど、と思う。
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/10/post_2470.html
靴下の匂いで記憶を取り戻し、しんちゃんを泣きながら抱きしめるシーンを指して、ヒロシは嬉しくて泣いているのではないと、岡田氏は解く。むしろその逆だと。
「しかし、ひろしが泣いているのは、ふたたび大人に戻れた喜びからではない。彼が泣きじゃくっているのは「失った」からだ。
いつのまにか「失った」ことさえ忘れていた「あの時」を、秘密結社の洗脳で取り戻し、そして再び「失う」ことを強要される。
それも、今度は意識しながら「捨てなければいけなくなった」から、ひろしは泣いたのだ。」
逃げながら「気が狂いそう」になるヒロシ。妻と子を背中に背負っていても、手に入れたくなる。
オトナにとって「懐かしい」という感覚は、美しく、残酷だ。
「ひろしは、そしてみさえや他の大人たちも、その素晴らしくあるべき「家族」や「現在」に疲れはてていた。」
現実を取り戻したヒロシは、その疲れ果てる日常へと戻るでしょう。
懐かしい夢を捨て、辛く悲しい現実へ。
「その虚構を捨て去ったひろしは、何を頼りに生きていけばいいのか。息子の前で泣きじゃくるほどの喪失感を味わい、そのかわりに彼が得たものは、虚構の世界ではなく、どんな「本物」だったのだろうか。」
岡田氏の記事はその「本物」については、語られていませんが、映画の中ではしっかりと、最後まで描かれています。
気が狂いそうなほどの楽しさや嬉しさと引き換えに、彼が得たもの。
恐妻と、裸踊り好きな息子と、貴金属好きの娘です。
・・・悲しいぜ、ヒロシ!!
泣けるなーこの映画、ほんとに泣けるわ。
ツッコミありがとうございます。